くめちゃんのつぶやき脳No.116 ◇血管の健康を保つ「7つの方法」で認知症も予防
循環器系が健康な人ほど認知症リスクも低い このほど循環器の健康状態が良好な高齢者ほど、認知症の発症リスクが低く、認知機能の低下の速度が遅いことが、フランスの疫学研究で示されましたので紹介します。 中年期の高血圧、脂質異常症、肥満、糖尿病などは、脳卒中、心筋梗塞に代表される循...
くめちゃんのつぶやき脳No.115 ◇夜型の人は慢性疾患が多く、 死亡リスクも高い
就寝時間が遅く、朝なかなか起きられない「夜型」タイプの人は、早寝早起きの「朝型」の人に比べて糖尿病などの慢性疾患の患者が多く、死亡リスクも10%高いことが、米国の研究で明らかになりました。論文の内容を紹介します。 一般に、朝型の人に比べ、夜型の人には、代謝系の異常や循環器系...
くめちゃんのつぶやき脳No.114 鼻をほじってはいけないもう一つの理由
子どもの頃、鼻をほじるのはやめなさい、と母親に怒られた経験がある人は結構いらっしゃるのでは。 今回、実際に鼻をほじると自分自身だけでなく周囲の人の健康にも悪影響があるとする研究報告がありましたので紹介します。 成人の男女40人を対象としたこの研究では、鼻をほじったり、こすっ...
くめちゃんのつぶやき脳No.113 ◇歯の本数が高齢者の睡眠時間と関連か-本数が少ないほど短時間や長時間睡眠になりやすい?
現在の歯の本数が少ない高齢者は、歯の本数が多い人に比べて短時間睡眠や長時間睡眠になるリスクが高い可能性があることが報告されました。 東北大学大学院国際歯科保健学分野の小山史穂子氏先生(現・大阪国際がんセンターがん対策センター)の研究です。...
くめちゃんのつぶやき脳No.112 ◇「安全な飲酒量」今の基準では多すぎる?
最新の論文から、死亡や循環器疾患のリスクを高めない飲酒量はどの程度かを検討した英国の研究で、死亡リスクを高めない飲酒量は、純アルコールで1週間に約100gが上限であることが示されたので紹介します。 これは、厚生労働省が示している「節度ある適度な飲酒」の目安(1日平均20g、...
くめちゃんのつぶやき脳No.111 ◇自転車通勤、驚きの健康効果!
自転車通勤をする人は、車や公共交通機関を使って通勤する人に比べ、がんや循環器疾患による死亡リスクの減少など、幅広い健康利益が得られること、徒歩での通勤も循環器疾患のリスクを減らすことが、中高年の英国人を対象に行われた研究論文を紹介します。...
くめちゃんのつぶやき脳No.110 ◇すべてはバランス、 何事もやりすぎるとバランスを崩す
健康面で免疫力が低いのは病気のもとになりますが、だからといって高すぎるのも問題です。 血圧は高すぎても低すぎても困ります。 血糖値も同じ。 自律神経というのは、興奮させる作用がある交感神経と、鎮静させる副交感神経がちょうどよくいい具合に働くことで体を調整しています。...
くめちゃんのつぶやき脳No.109 秋の夜長、夜更かし不調にご用心 休日に2時間長寝②
◇眠りの効果を高めるために まずは睡眠時間の確保から始めたい。 眠気が残るなら、休日は平日より最大で2時間程度、長く眠るといい。 2時間を超えて長く寝ると、体内時計のリズムが乱れて時差ボケ状態になる。 昼寝も効果的だ。午後の早い時刻に、15分以内で切り上げる。20~30分以...
くめちゃんのつぶやき脳No.108 秋の夜長、夜更かし不調にご用心 休日に2時間長寝①
◇睡眠不足がもたらす影響 秋も深まり、涼しく感じる今日この頃はつい夜更かししがちだ。睡眠不足や不規則な生活による睡眠の乱れは、多くの不調の原因になり、仕事の生産性を下げる。寝不足に陥らないコツを知っておこう。 日本人の5人に1人は睡眠で十分に休養がとれていないことが、厚生労...
くめちゃんのつぶやき脳No.107 悪玉コレステロール値が高いのは、お酒を飲み過ぎたから?
会社勤めを続けている限り、避けては通れない職場の健康診断があります。 自覚症状のない病気を見つけてくれるのは有難いが、仕事に追われるなかで再検査を受けるのはできれば避けたいのが人情。 異常値を指摘されたとしても、どこまで生活を見直せばよいのか、今ひとつ釈然としない人も多いの...