くめちゃんのつぶやき脳 No.193 ◇“意外な食品”が腹部膨満感の原因に?
食後の腹部膨満感は、繊維質の多い食事ではなく、“意外な食品”が原因かもしれない。 米ジョンズ・ホプキンズ大学ブルームバーグ公衆衛生大学院のNoel Mueller氏らの研究から、塩分を取り過ぎた時に、腸が過剰に反応して腹部膨満感を引き起こしている可能性が示された。...
くめちゃんのつぶやき脳 No.192 ◇大豆は長期的に心疾患リスクを低減する!?
米食品医薬品局(FDA)は近々、「大豆は心疾患リスクの低減に有用」とする長年にわたって認めてきた健康表示(ヘルスクレーム)を取り消す可能性があるとみられている。 しかし、トロント大学(カナダ)内科教授のDavid Jenkinsらはこのほど、メタ解析から、大豆は長期的に心臓...
くめちゃんのつぶやき脳 No.191 ◇なぜ、加熱式タバコが“有害性物質90%カット”と言えるのか
みなさまのご家族や仲間で加熱式タバコを吸う方がおられたら情報としてお伝えください。 それでも吸うか吸わないかはご本人の選択ですので「すっちゃダメ!」と強制はされないでくださいね(^^)/ 加熱式タバコの一部のパンフレットには、購入者に対し、健康被害が大幅に低下するような“誤...
くめちゃんのつぶやき脳 No.190 ◇砂糖入り飲料、がんのリスク増大
砂糖入り飲料の消費は、全がんおよび乳がんのリスクを増加させ、100%果物ジュースも全がんのリスクと関連することが、フランス・パリ第13大学のEloi Chazelasらの調査で明らかとなった。 砂糖入り飲料の消費は最近10年で世界的に増加しているという。...
くめちゃんのつぶやき脳 No.189 ◇肉の摂取頻度が認知症リスクと関連
これまで、食物摂取と認知症リスクとの関連は、初発症状バイアス*(逆因果関係)の可能性を考慮して研究されていなかった。 *初発症状バイアスとは 疾患の初期症状のために要因に暴露され、そのために要因と疾患との関係が誤って検出されること ...
くめちゃんのつぶやき脳 No.188 「そんなに食べていないのに痩せない」?
これは私がよく受ける質問のひとつですが、みなさんもこんな会話を聞くことありませんか? そんな時にどんな風に対応していますか? 実は相談者につかっていけないNGワードがあります それは ①「知らないうちに、食べているんですよ!」 (相手の気持ちに共感しない)...
くめちゃんのつぶやき脳 No.187 ◇男性は肥満がなくても脂肪肝に注意? ―脂肪肝があるとインスリン抵抗性になりやすい
日本人男性は肥満でなくても、脂肪肝があると筋肉のインスリン抵抗性を来し、糖尿病になりやすい―。こんな研究結果を、順天堂大学大学院代謝内分泌内科学・スポートロジーセンターの田村好史准教授らが発表した。 一方で、内臓脂肪が蓄積していても、脂肪肝がなければインスリン抵抗性はみられ...
くめちゃんのつぶやき脳 No.186 ◇サザエさん症候群は自殺リスクが高い?
サザエさん症候群ってご存知でしたか。え、そんな疾患あったっけ?と一瞬考えましたが、たぶんそう思った方も多いと思います。 正式な病名ではありませんが、サザエさん症候群は心療内科や精神科では一定の認知度がある概念なのだそうです。...
くめちゃんのつぶやき脳 No.185 ◇「食品の選び方」「食べる順番」が2型糖尿病リスクに影響
「食品の選び方」と「食べる順番」が2型糖尿病の発症リスクに影響することを示した3件の研究結果が、米国栄養学会(ASN、6月8~11日、米ボルチモア)で発表されました。 これらの研究では、植物性食品を中心とした食事に改善したり、ビタミンB2やビタミンB6を多く摂取したりすると...
くめちゃんのつぶやき脳 No.184 ◇コーヒーに「脂肪燃焼」効果?
世界中で広く親しまれているある飲み物が、米国で蔓延する肥満に立ち向かう助けとなるかもしれない。 英ノッティンガム大学のMichael Symondsらが実施した研究で、コーヒーには体内の脂肪を燃焼して熱を産生する“褐色脂肪細胞”を活性化させる働きがある可能性が示唆されました...