

くめちゃんのつぶやき脳No.290 ◇高齢者のパソコンやゲームは認知症予防に役立ちそう
高齢者が毎日本を読み、週に5~6回以上パソコンを操作し、適度な社会参加またはハンドクラフト(手工芸)に取り組み、アナログなゲームをすることが、軽度認知障害(MCI)のリスクの低下に役立つ可能性があることが、米国の研究で分かりました。...


くめちゃんのつぶやき脳No.289 ◇魚をよく食べる人ほど認知症の発症が少ない 日本人1万3000人調査
魚をよく食べる人ほど認知症を発症するリスクが低いことが、日本人の高齢者約1万3000人を対象とした研究で明らかになりました。 日本は魚の摂取量が多い国の1つです。 魚には、EPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)など、認知機能の低下予防に役立つ可能性のあ...


脳科学的栄養学No.608 ◇熱中症・かくれ脱水を防ぐ「水分補給」「マスク着用」の ポイント
所要時間41分 夏の体調不良の原因になりやすいのが「脱水症」。 脱水症が引き起こす病気といえば「熱中症」を思い浮かべる人は多いと思います。 しかし、事実はそれだけではありません。 また、脱水症の一歩手前の「かくれ脱水」というのがあります。...


くめちゃんのつぶやき脳No.288 ◇子どもの食べ物の好き嫌いは成長しても治らない?
食べ物の好き嫌いが多い子どもでも、時が経てば何でも食べるようになるだろうと期待している親には残念な研究結果が報告された。 米ミシガン大学C.S. Mott小児病院のMegan Pesch氏らによる研究から、4歳時に食べ物の好き嫌いが多かった子どもは、9歳になっても食べられな...


くめちゃんのつぶやき脳No.287 ◇甘い飲み物が女性の心臓を傷つける
炭酸飲料などの甘い飲み物を多く飲む女性は、心臓病や脳卒中のリスクが高いことを示すデータが報告された。 フルーツジュースも果汁100%でなく加糖されている場合は、有意なリスクになるという。米カリフォルニア大学サンディエゴ校の研究報告です。...


くめちゃんのつぶやき脳No.286 ◇ポリフェノール摂取量の多い人は死亡リスクが低い
食事から摂取するポリフェノールの量が多い人ほど死亡リスクが低いことが、日本人を対象にした大規模研究で明らかになりました。 ポリフェノールは、ほとんどの植物に含まれる色素や苦味の成分の総称で、抗酸化作用、抗炎症作用、抗菌作用などを持ち、糖代謝と脂質代謝の制御や、血管の機能の制...


くめちゃんのつぶやき脳No.285 ◇納豆などの発酵性大豆食品をよく食べる人は死亡リスクが低い
発酵性大豆食品、特に納豆の摂取が、死亡リスクの低下と関係することが、日本の中高年約9万人を対象として行われた大規模疫学研究で明らかになりました。 これまでに行われた研究でも、発酵性大豆食品の摂取量が多い人は高血圧のリスクが低いことや、納豆の摂取量が心筋梗塞、脳卒中などの心血...


くめちゃんのつぶやき脳No.284 ◇ベジタリアンには心疾患が少ないが脳卒中が多い *約3万人を対象とした英国の研究、出血性脳卒中のリスクは1.4倍に
肉や魚を食べず、野菜中心の食生活を送るベジタリアンは、肉も食べる人たちに比べ、虚血性心疾患(心筋梗塞、狭心症など)のリスクが2割ほど低い一方で、脳卒中のリスクが高く、特に出血性脳卒中(脳出血、クモ膜下出血など)のリスクは4割以上高くなることが、英国で行われた研究で示されまし...


くめちゃんのつぶやき脳No.283 ◇玄米などの「全粒穀物」 食べる人は高血圧になりにくい
玄米などの「全粒穀物」の摂取が多い人は、全く食べない人に比べて高血圧を発症するリスクが低いことが、日本で行われた研究で明らかになりましたので紹介します。 世界的に、高血圧は公衆衛生上の大きな問題になっています。精製していない全粒穀物(玄米や、全粒粉を使ったパンやパスタ、シリ...


くめちゃんのつぶやき脳No.282 ◇記憶力は短時間の軽い運動でも向上する?
筑波大学体育系の征矢英昭教授らの研究から軽い運動をするだけでも記憶力は向上する可能性のあることが示されました。健康で若い成人男女を対象としたこの研究では、安静に過ごした場合に比べて、エアロバイクをゆっくりと漕ぐ軽い運動を10分間行っただけでも、運動直後に実施した記憶テストの...