

102歳をらくらく生きる脳科学的健康講座No.698
命を奪う“隠れ脱水”──酷暑は静かに脳を狙ってくる⑥ ◇寝不足が命を奪う――熱中症を防ぐ“眠りのチカラ 「いつも寝不足気味だ」。 前回のチェックリストの最初に挙げたこの項目は、実は熱中症リスクの大きなサインになる。 寝不足や空腹、疲労が続くと、自律神経のバランスが乱れ、体温を調節する力が弱くなる。 暑い場所に出ても汗がうまく出なかったり、逆に汗が止まらずダラダラ流れ続けたりするのは、そのサインだ。 体が「熱を逃がすべきタイミング」を正しく判断できなくなってしまうのである。 夏は蒸し暑さで眠りが浅くなりがちだが、ここで睡眠を軽く見てはいけない。 エアコンを適切に使い、寝室の温度を整え、快適な寝具や冷感グッズを取り入れるだけでも、睡眠の質はぐっと上がる。しっかり眠ることで自律神経が整い、体温調節のスイッチが正しく働くようになる。 「よく眠ること」は、熱中症予防の第一歩。 水分補給や日差し対策よりも前に、まずは“眠りの環境”を整えることが、命を守る力につながる。 ◇夜間頻尿でも“水を抜かない”――脳に悟られず潤す脱水予防術 次に、チェックリストのリス









































