くめちゃんのつぶやき脳No.323 クイズで学ぶ座りっぱなしの弊害
- 竹内久米司
- 2020年11月30日
- 読了時間: 4分
◇「座りっぱなし」の弊害は、どれくらい運動すればリセットできると思いますか?
【問題】長時間の「座りっぱなし」はさまざまな病気のリスクを高め、死亡リスクの上昇とも関係すると言われています。
では、どのくらい運動をすれば、「座りっぱなし」の弊害はリセットできるのでしょうか?
•(1)普通の速さのウォーキングを毎日30分
•(2)普通の速さのウォーキングを毎日1時間
•(3)早歩きのウォーキングを毎日30分
•(4)早歩きのウォーキングを毎日1時間
長時間「座りっぱなし」の人は死亡リスクが高まる
いすに座って作業をしたり、ソファに寝転んでじっとしていたりという、「座りっぱなし(座位行動)」の時間が長くなればなるほど、死亡リスクが高まり、肥満、糖尿病、心疾患、脳卒中、がん、うつ病、認知機能の衰えなどにも影響することが、近年の研究で明らかになってきました(図参照)。

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