くめちゃんのつぶやき脳No.232 「回転ずしに行くと、何皿くらい食べられますか?」
日本人はおすしが大好きです。
人が集まるとおすしを作ったり、出前でとったりします。
節分にはその年の恵方を向いて、無言で巻きずしを丸かぶりすると縁起が良いとする「恵方巻」の習慣も全国的に広まってきました。
外食をする際にも、おじいちゃん・おばあちゃんからお孫さんまで、好きなものを食べることができる回転ずしはとても人気です。
「回転寿司に関する消費者実態調査2017」(マルハニチロ調べ)によると、回転ずし店で食べる「すし」の量は平均9.3皿(男性:10.8皿、女性:7.8皿)で、よく食べているネタは、サーモン(46.3%)、マグロの赤身(34.2%)、ハマチ・ブリ(30.2%)、マグロの中トロ(30.1%)、イカ(22.5%)なのだそうです。
しかし、酢飯には酢だけでなく、砂糖や塩が含まれています。
そのため、血糖や血圧が上昇することになります。
また、回転ずし1個のご飯量は約20gといわれています。
10個(5皿)を食べると、ご飯量は約200gとなり、炭水化物量は75g近くになります。
つまり、ご飯だけで75g糖負荷試験をしていることになります。
実際には砂糖が含まれているので、それ以上の糖負荷になります。
ちなみに、12皿を食べると24個、ご飯の量だけで480gになりおそらく普段のご飯の量の倍以上を食べていることになりますね。
私は普段の食事量(ご飯茶碗軽く1杯)に合わせて、5皿(10個まで)にしています。
できれば1皿一個のものも入れたりして、ネタは好きなものだけを選びます。
こうしたミニ情報を理解して上手にそしておいしくお寿司をいただきましょう。