102歳をらくらく生きる脳科学的健康講座No.661
- 竹内久米司

- 11 分前
- 読了時間: 2分
老けない人は朝に飲む──コーヒーで若さを守る新習慣③
◇✨老けないコーヒー習慣、ポイントはたった3つ!
飲み方ひとつで、健康の味方にも逆効果にもなるコーヒー。まずは「午前中に飲む」ことから始めましょう。
☀️ カフェイン入りは午前中に
• カフェインは脳をシャキッと目覚めさせ、朝から活動的に過ごす力になります。
• 朝食と一緒なら胃への負担も少なく、さらに安心。
• 午前中に飲む人は、心臓病による死亡リスクが 31%低下、
総死亡リスクも 16%低下 というデータがあります。
📊 米国4万人の調査では、
• 朝型コーヒー派 → 死亡リスク16%減、心疾患リスク31%減
• 終日コーヒー派 → リスク低下なし
つまり、コーヒーは「朝の一杯」がいちばん効果的。
夜までダラダラ飲むより、午前中に集中して楽しむのが“老けない飲み方”の第一歩です。
☕✨ 老けないコーヒー習慣、残りの2つのポイント
午前中に飲むことに加えて、さらに健康効果を高めるための工夫はこの2つです。
🧾 ペーパーフィルターを使う
• コーヒー豆の油分には、悪玉コレステロール(LDL)を上げる可能性があると報告されています。
• ペーパーフィルターやネルフィルターでろ過すれば、この油分はほぼ除去されます。
• インスタントコーヒーにも油分はほとんど含まれないので安心。
つまり、フィルターを通すだけで「コーヒーはよりヘルシー」に変わります。
ブラックが基本、砂糖は控える
• コーヒー自体は総死亡リスクを下げる効果がありますが、砂糖や飽和脂肪酸を加えるとその効果が弱まります。
• 特に砂糖入りコーヒーは、循環器疾患や2型糖尿病のリスク低下につながりにくいというデータがあります。
• 牛乳を入れるなら 低脂肪乳 に切り替えるのがおすすめ。
「ブラックでスッキリ、ラテはほどほど」──このメリハリが、老けない飲み方の秘訣です。














































コメント