くめちゃんのつぶやき脳 No.26
◇ブロッコリーで糖尿病を予防!
「うどん県」としてPRを展開している香川県の糖尿病による死亡率が目立つという
これは、讃岐うどんを愛するあまり食べ過ぎによる偏食、栄養バランスにおける偏りが一因ではと考えられている。
さて、その糖尿病が今、爆発的に増え続けている。
国際糖尿病連合(IDF)の発表によると、2015年現在で糖尿病有病者数は4億1500万人に上り、11人に1人が糖尿病有病者と推定され、2040年までに6億4200万人に増加すると予測している。
糖尿病対策は一にも二にも食生活の改善が迫られる。
そんな中、昨年6月にブロッコリーが糖尿病に効くと発表された。
ブロッコリーの新芽(ブロッコリースプラウト)に多く含まれるスルフォラファンが、血糖コントロールを改善するという研究を発表したのは、スウェーデンのイェーテボリ大学のアンデルスローゼンガレン助教授らとルンド大学糖尿病センターとの共同グループ。
この「スルフォラファン」に肥満やインスリン抵抗性を抑える作用があることは日本でも、金沢大学の研究グループも明らかにしており、研究はさらに進みそうだ。
そしてスルフォラファンが含まれているという点以外でも、ブロッコリーは栄養価が高い優れものなのです。
低カロリーで炭水化物が少なくタンパク質が多いのが特徴。食物繊維も多い。ビタミン類、特に葉酸、カリウム、マグネシウム、リンなどのミネラルも多いし、ポリフェノールも多い。おすすめです
10年ほど前まで、私はブロッコリーのモコモコした見た目が嫌いで、口にすることはなかったのですが、栄養成分表を見ていたときに、その優れたバランスに魅せられ、その瞬間からブロッコリーが大好きになってしまいました(^_-)-☆
ブロッコリーは工夫次第でどんな料理にも使えるしおいしい。
血糖値が気になる向きはおかずに一品追加してみてはどうだろうか。