くめちゃんのつぶやき脳 No.8
◇あなたをより美しくするフィトケミカル
野菜が体に良いことは誰でも知っています
でも、野菜のなにが良いのかといえば、「繊維」と「ミネラル」だけと思っている人も多いです。
近年の、食品分析技術の進歩で、野菜には繊維質やミネラル分だけでなく、さらに素晴らしい栄養素がたくさん含まれている頃が分かってきています。
まなさんおなじみのリコピンやポリフェノール以外に、免疫力、抗酸化力を高める成分が分かっているだけでも1000以上もあるんですよ(^_-)-☆
ブロッコリのスルフォラファンはがん予防に、
トマトのリコピンはガンとストレス予防に、
カレーに入るウコンにはクミンが豊富、これは脳の老化予防に、
大根のイソチオシアネートは免疫力のアップに、
ブルーベリーのアントシアニンは目の疲労に
効果を発揮することは周知のとおりです。
タマネギの硫化アリルはでデトックスに効果的
私たちのからだからは、判明しているだけでもPCBをはじめ、プラスチックや界面活性剤の成分や分解物のビスフェノールAやノニフェノール、フタル酸エステルや、他にも重金属類など有害な環境化学物質が250種類以上見つかっています。
野菜をしっかとることは、こうした環境化学物質の体外への排出促進と、抗酸化能力や免疫力を高めることで、環境化学物質による障害をできるだけ少なくしていくことにも効果が期待されるところです。
身近な野菜、果物の中でもとくにフィトケミカルが多く含まれる食品を覚えておくと、外食時などでも安心してメニューを選べますよ
ファーストフードやコンビニで食品を買う時、居酒屋でおつまみを選ぶ際にも便利、
「フィトケミカルが豊富でカロリーが少ないもの」を基準に選ぶようにするのがポイントです。
代表的なフィトケミカルと食品を表にしましたので、できたら覚えてしまいましょう。
知的な食栄活の幅が広がっていきますよ(^_-)-☆