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くめちゃんのつぶやき脳No.404

  • 執筆者の写真: 竹内久米司
    竹内久米司
  • 2021年11月26日
  • 読了時間: 2分

◇脳の 老化を予防するポイントは?


もし、あなたが脳の衰えを感じたら、さて、どうしたらよいのでしょうか?

だれも気になるところではあります。


WHO(世界保健機関)は生活習慣病が認知症に与える影響を下記のように発表しています(認知機能低下および認知症のリスク低減 WHOガイドライン」を参照)。


こういった情報も含め、新井名誉教授は脳の老化を予防するポイントとして表に示す次の5つを挙げています。






対人ゲームは、

 ・人間を相手にすることでコミュニケーションを楽しめる。

 ・予期しない反応が返ってきて変化に富んでいる。

 ・勝ち負けに一喜一憂して感情を揺さぶられる。


 これらは計算ドリルや漢字の書き取りを繰り返すよりも、脳の活性化にはよい。


 さらに睡眠の重要性も指摘している。


 アミロイドβタンパクは睡眠中に代謝され排出されるため、睡眠不足になると蓄積しやすくなります


いまは副作用の少ない優れた睡眠薬がありますから、どうしても眠れないときは活用するのもいいでしょう。

しかし、寝酒は眠りが浅くなるのでお勧めしません。


 アルツハイマーは発症する20年くらい前から進行しているので、若い頃からの予防が大切です。


また、薬やサプリメントに頼ろうとするよりも、普段の生活に気を配りましょう。


食事は1日3回とるものですから、一番重要だと思います。


 認知症を予防するためには、40代、50代でも油断せず、生活を見直していきましょう。


「転ばぬ前の杖」、事前対応が肝心です

 
 
 

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