くめちゃんのつぶやき脳No.52 “噛んでふくめる”
親が食べ物を噛んで柔らかくし、幼児の口に含ませるように、
丁寧に言い聞かせるという意味である
家庭では親が子に、学校で教師が児童に、社会では先輩が後輩に、
会社では上司が部下に、慈愛を笑顔でつつみ、
温かな言葉と励ましを絶やさないそんな世界を連想する
掛け声や叱咤だけでは人はかえって心を硬くし重くする
どこまでも温かく、丁寧に語れば心はのびやかになる
人をコントロールしようと、強制したり命令したりしないで、
あくまでも内実の関わりで、相手が自ら内発的に行動を選択していくように、
承認と励ましを続けていく
そんな優しい関わり方が、まさに「噛んでふくめる」を連想させてくれる
ブレインバランスコントロール講座はまさにそうした柔軟な「成幸脳」を
つくります
「噛んでふくめる」とは、何とも響きのよい好きな言葉です