くめちゃんのつぶやき脳 No.42 薬もサプリも明確な目的と感謝で飲むとGood!
「これはよく効くお薬です」と、医師から言われて飲むと、小麦粉でも偽薬(プラセボ)効果が出ることがある。
プラセボ効果です。
わたしが医薬品開発の現場に長いこと携わってきた経験からいえばこのプラセボ効果は間違いなくある。
そしてこれをうまく利用することで、自分でも治療の効果も高めることができます。
薬やサプリメントを飲むときには、ただ機械的に口に入れるのではなく、まず服用目的や意味を明確にすることです。
この成分がからだのなかで、気になる部分や悪いところに到達して直してくれるということをイメージしてみたください。
そして、「ありがとう!」と、その働きに感謝して飲んでみてください!
効果は明らかに違ってきます。
とくに、作用がマイルドで習慣的に飲むサプリの場合は、利用に至った目的と、気になる症状がどう改善されたか、されていないかを視覚的にチェックすることです。
私は、チェックシートをつくって確認しています。
ただ健康に良いという漠然とした考えで、やみくもに飲まないこと。
それでは、企業からしたら思うつぼ。
健康づくりに賢い消費者になるためにもとても大切なことなのです。
「脳科学的栄養学」の視点から、
恐らく脳がそうしたイメージを受けてからだを整えていくようシステムをセットするのでプラセボ効果があらわれてくるのでしょう。