くめちゃんのつぶやき脳No.32 日本人はおすしが大好き,でも・・
日本人はおすしが大好きです。
人が集まるとおすしを作ったり、出前でとったりします。
節分にはその年の恵方を向いて、無言で巻きずしを丸かぶりすると縁起が良いとする「恵方巻」の習慣も全国的に広まってきました。
外食をする際にも、おじいちゃん・おばあちゃんからお孫さんまで、好きなものを食べることができ、ヘルシー感もある回転ずしはとても人気で、すっかり食文化として定着しています。
「回転寿司に関する消費者実態調査2017」(マルハニチロ調べ)によると、回転ずし店で食べる「すし」の量は平均9.3皿(男性:10.8皿、女性:7.8皿)で、よく食べているネタは、サーモン(46.3%)、マグロの赤身(34.2%)、ハマチ・ブリ(30.2%)、マグロの中トロ(30.1%)、イカ(22.5%)なのだそうです。
でも、実は酢飯には酢だけでなく、砂糖や塩が含まれています。そのため、血糖や血圧が上昇することになります。
また、回転ずし1個のご飯量は約20gといわれています。
10個を食べると、ご飯量は約200gとなり、炭水化物量は75g近くになります。
つまり、ご飯だけで75g糖負荷試験をしていることになります。
実際には砂糖が含まれているので、それ以上の糖負荷になります。
おすしをよく食べる人は、この情報を意識して上手においしくいただきましょう。
とくに血糖値や血圧が高めの方はサラダの皿などを摂りながら
食べ過ぎないよう注意が必要です。