102歳をらくらく生きる脳科学的健康講座No.618
- 竹内久米司
- 2月14日
- 読了時間: 2分
あなたの人生が変わる新栄養素講義
「お酒は肥満の原因になる?」はホント? ウソ?③
◇遅い時間から始まる酒席は太りやすいですよ!
お酒は楽しみたいけど、太りたくないと思いますよね。
では、どうしたらよいのでしょうか?
それには、1日の中でカロリーをトータルコントロールすることを食事で意識しながら習慣づけるといいですよ。
日常的にお酒を飲んでいる人は、とにかく、つまみを合算してカロリーコントロールすることが鍵になります。
ただ、重要な注意点が一つあります。
食事は抜かず、1日3食とることです。
例えば朝食はフルーツ、昼は蕎麦などと、どちらも軽く抑えても大丈夫。
しかし、朝を抜き、昼も軽くするといったやり方はダメです。
空腹時間が長くなりやすく、夜の飲食で“どか食い”“早食い”の原因になるからです。
結果的にカロリーオーバーになりやすくなります。
特にどか食いに関しては、「遅い時間から始まる酒席は注意が必要」です。
それを防ぐためにはサラダ、野菜スティックといった食物繊維が多く、低カロリーのものを酒席のはじめに食べておくと良いでしょう。
体に吸収されるアルコールのスピードを緩やかにしてくれるほか、カロリーの高いおつまみが胃袋に入る余地が狭まるからです。
同時に、胃壁や腸壁をアルコールによる直接的なダメージから防いでくれる役割も期待できます。
体にも優しい取り方といえます。

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