102歳をらくらく生きる脳科学的健康講座No.617
- 竹内久米司
- 2月7日
- 読了時間: 2分
あなたの人生が変わる新栄養素講義
「お酒は肥満の原因になる?」はホント? ウソ?②
◇酒と一緒におつまみを食べ過ぎていませんか?
前回、お酒は適量が大事と述べましたが、適量を守ったとしても、現実には太ってしまう人のほうがはるかに多いのです。
いったいどうしてなのでしょうか?
その理由はごく単純で、「酒と一緒におつまみを食べ過ぎてい」るからです。
たしかに、塩をアテにして酒を飲むような“本物スーパー左党”を思い浮かべると、太っている人は少ない気がします。
ではここで、ごく普通の酒飲みが居酒屋などを訪れたときに、オーダーしてしまいがちなメニューとカロリーをちょっと図に示してみました。

これらを頼んだ時点では計836キロカロリー。
でも、ビール一杯で終わる左党はまずいないでしょう(^_-)-☆。
「まずはビール」で始まり、その後は日本酒、ワイン、本格焼酎と続き、挙句の果てには「締めにラーメン」と“飲兵衛ゴールデンコース”をまっしぐらなんてことは常では?。
しかも、ラーメンは“背脂ちゃっちゃ”のとんこつ系で、チャーシュー&煮玉子などのトッピングを加え、スープまで平らげるとそれだけで2000キロカロリーを超えるものもあるのです。
ここまでいくと、一杯目のビールから始まった夜の飲食だけで、かる~く 3000キロカロリー以上を摂取してしまうことになるでしょう。
しかも「あとは帰って寝るだけ」という深夜にハイカロリーな料理を腹一杯まで食べれば、いくら酒量に気を使ってダイエットに励んでも、太ってしまうのは至極当然のことです。
会員の読者にはこんな人はいないと思いますが、体は原理原則で動いています。
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