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102歳をらくらく生きる脳科学的健康講座No.606

あなたの人生が変わる新栄養素講義


◇糖分やプリン体の入っていない蒸留酒の落とし穴③


お酒は肝臓機能や血液データに影響を与えやすいです。

ALTやγ-GTPが高かったり中性脂肪が多かったりする場合、アルコールが原因となっていることが多いです。


醸造酒や甘いカクテルは、糖分が多くて血糖値を上げやすく、さらにビールや日本酒には尿酸値を上げるプリン体も含まれています。


蒸留酒やハイボールなら大丈夫、と思いがちですが、これらまた飲みすぎには注意が必要ですよ。



 確かに蒸留酒には、糖分やプリン体が入っていません。しかし、度数の高いお酒はアルコールによって中性脂肪が上がることが見落とされがちです。


醸造酒であれ蒸留酒であれ、アルコールが肝臓で分解される過程で中性脂肪ができるのです。


 度数が高い蒸留酒は炭酸水やお湯で薄めて飲むことが多いので、1杯当たりの度数は低いかもしれませんが、たくさん飲めば結局はアルコールのとり過ぎになり、中性脂肪が上がります。


連日大量のアルコールを飲んでいると、それを分解するため肝細胞がダメージを受け、肝機能も悪くなってしまいます。


その結果、中性脂肪とともにAST、ALTやγ-GTPも上がっていくわけです。




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