102歳をらくらく生きる脳科学的健康講座No.569
健康的な飲酒のコツ、お酒と上手につき合うためのポイント②
◇「酒は百薬の長」は過去の常識!
「酒は百薬の長」とは言いますが、最近の研究では、全く飲まないよりも少量の飲酒が健康に良いとされる考えが一部見直されました。
2018年の医学誌「Lancet」の研究によれば、少量の飲酒でも疾患のリスクが上昇する可能性が示唆され、これが新たな常識となりました。
ただし、お酒を一切摂取しない方がよいかどうかは一概には言えません。
最近の常識では、なるべく飲まない方が病気のリスクが低いというのは事実。
ですが、2018年の研究では、少量の飲酒で疾患のリスクが上昇しても緩やかな形であり、大量に飲むと急激に上昇することが示されました。
お酒が好きな方は、肝臓を傷めない範囲で飲むのが良いのではという意見もあります。
つまり、適度な範囲で楽しむことが大切ですということになりますね(^_-)-☆。
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