脳科学的栄養学No.1465
- 3月4日
- 読了時間: 3分
脳パフォーマンスは“眠り”で決まる!自分だけの快眠リズムの見つけ方⑦
◇「眠れない夜」の正体をつかめば、あなたの睡眠は変わる
眠りたいのに眠れない——そのつらさには、実は“理由”がある。
不眠とひとことで言っても、
寝つけない・途中で起きる・早く目覚めてしまう といったタイプがあり、
原因も対処法もそれぞれ違う。
このシリーズでは、睡眠の専門家の提言とメカニズムを深堀して解説していきます。
あなたの悩みにぴったり合う 具体的な快眠テクニック と今日からできる 即効の改善アクション を紹介していきます。
眠れない夜を終わらせ、
“本当に休まる睡眠”を取り戻すための決定版ガイドです!
🌙 「寝不足は仕方ない」時代は終わり——眠れない悩みには理由がある
長く「寝ないでがんばる」が美徳とされてきた日本でも、ようやく睡眠の価値が真剣に見直されてきた。
研究が進むにつれ、睡眠不足は生活習慣病のリスクを高め、寿命を縮め、さらに脳のパフォーマンスまで落としてしまうことが明らかになっている。
厚生労働省も現役世代に向けて 「6時間以上の睡眠」 を推奨するほどだ。
それでも、現実には
「眠りたいのに眠れない」
という悩みを抱える人が後を絶たない。
早めにベッドに入っても眠れない。
時間だけが過ぎていき、「寝なきゃいけない」という焦りが強まり、
その焦りがさらに脳を覚醒させてしまう——。
多くの人がこの悪循環に苦しんでいる。
睡眠は努力ではなく、仕組みで整えるもの。
その第一歩は、眠れない理由を知ることから始まる。
🧠 「眠れない」は“気のせい”ではない——それは立派な不眠症状のサイン
国際基準であるICSD-3では、不眠症を
寝つけない(入眠障害)/途中で何度も起きる(中途覚醒)/早く目覚めてしまう(早朝覚醒)
といった症状が続き、
そのせいで 日中のだるさ・意欲低下・集中力の低下・気分の落ち込み などが
週3日以上起こる状態と定義している。
これが3カ月以上続くと 「慢性不眠症」 になる。

実際、何らかの不眠症状を持つ人は成人の3〜4割(厚生労働省「健康日本21アクション支援システム ~健康づくりサポートネット~」)。
そのうち約1割は慢性不眠症に悩んでいると言われ、
決して“特別な人だけの問題”ではない。
原因はストレス、精神疾患、神経疾患、アルコール、
さらには病気や薬の副作用などさまざま。
背景に疾患がある場合や、3カ月以上続く場合は医療機関の受診が必要だ。

ただ、多くの人はそこまで深刻な段階に至る前に、
「なんとなく眠れない」「最近寝つきが悪い」 といった
“未満の不眠”に悩んでいる。
今回から、そんな人のために
今日から自分でできる不眠対策 を中心に紹介していきます。
眠れない夜を放置せず、早めに手を打つことで、
あなたの睡眠は確実に変わっていきますよ。







































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