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脳科学的栄養学No.1458

  • 2月16日
  • 読了時間: 3分

脳パフォーマンスは“眠り”で決まる!自分だけの快眠リズムの見つけ方①


「朝起きても疲れが抜けない」「日中、集中力が続かない」。

その不調、実は“睡眠”がブレーキになっているのかもしれません。

忙しさを理由に、私たちはつい睡眠時間を削りがちです。

しかし睡眠は、単なる疲労回復ではなく、**脳のパフォーマンス、心と体の健康、感情の安定、そして寿命にまで直結する“最重要の投資時間”**です。


今回からのシリーズでは、「もっとよく眠りたい」「毎日を最高のコンディションで過ごしたい」と願うあなたに向けて、脳科学的栄養学と睡眠の視点から、自分だけの「快眠リズム」を見つけるための実践メソッドを専門家の提言を交えて徹底的に掘り下げていきます。

一晩の眠りが、明日のあなたの思考力と人生の質を変える——

さあ、「脳が喜ぶ眠り方」を一緒にアップデートしていきましょう。


◇半数以上が6時間未満!日本人の睡眠不足のリアル

日本では昔から、「寝る間を惜しんで働くこと」が美徳とされてきました。

その影響もあって、国際的に見ても日本人の睡眠時間は短い傾向があります。


しかし近年、睡眠の大切さがようやく広く知られるようになりました。

十分に眠ることで頭が冴え、健康が守られ、寿命にも良い影響があることが、さまざまな研究で明らかになってきたからです。


とはいえ、「早く布団に入っても眠れない」「夜中に何度も目が覚める」など、睡眠の悩みを抱える人は少なくありません。


そこで、今回のシリーズでは、日本睡眠学会副理事長であり、太田睡眠科学センター所長の千葉伸太郎先生の、**“睡眠の質を高めてぐっすり眠るための実践策”**提言を参考に分かりやすくお伝えしていきます。


🕒 まずは「自分の睡眠時間」を見直すことから

必要な睡眠時間には個人差がありますが、厚生労働省の「健康づくりのための睡眠ガイド2023」では、成人は6時間以上を目安としています。

ところが現代人は、仕事、家事、育児、趣味など、やりたいこと・やるべきことで毎日がいっぱい。

その結果、十分な睡眠時間を確保できていない人が多いのが現状です。

実際、2023年の「国民健康・栄養調査」では、50代の**男性の52.1%、女性の59.1%**が「6時間未満しか寝ていない」と回答しています。

半数以上が睡眠不足という、驚くべき数字です。



日本人が眠れない理由は“文化”にもあった

千葉先生は、日本人の睡眠時間が短い背景についてこう語ります。

「戦後の高度経済成長を支えた日本では、睡眠を削って働くことが当たり前という空気がありました。長く寝るのは怠けている、という価値観が根強く残っているのです」

こうした社会的な雰囲気が、今もなお私たちの睡眠習慣に影響を与えているのかもしれません。

 
 
 

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