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脳科学的栄養学 No.633 最新の研究から分かってきた、年齢を重ねても認知症になりにくい生活習慣や食生活とは⑤

  • 2020年9月30日
  • 読了時間: 2分

◇体力をつけるために下半身の筋力を鍛える

自分が楽しいと思える運動なら続けやすい。

何より、外に出て体を動かそうという気持ちになることが大切です。

家に閉じこもってばかりいると、認知症のリスクは増すばかり。

好きなことをするには体力が必要です。

新型コロナウイルスの対策でスポーツジムが閉まっていますが、ジムに通わなくても普段の生活の中で手軽にできる運動はたくさんあります。

特に鍛えたいのは下半身の筋力です。

見栄えだけを考えるならば、ボディビルで上半身を鍛えるのがいいかもしれませんが、高齢者の体力低下は足腰からやってくるので、下半身を中心に鍛えることが大切になります。

 体力をつけること自体も認知症対策の一つです。

筋肉が衰えて「フレイル」と呼ばれる虚弱状態になると、認知症のリスクが高まることが明らかになっている。

虚弱状態となって家から外に出る機会が少なくなることで運動不足となり、それが食欲の減退や、骨折、そして抑うつ状態などを招き、どんどんと悪循環になってしまう。

 下半身を鍛えるなら、家でスクワットをするのがいちばん。

ただし、正しい知識や方法を知らずで自己流で始めるのは要注意です。

インターネットでもたくさんの情報が上がっていますので参考にされて、ご自身で楽しく続けられる運動を選んでください。

その意味で、ジムでトレーナーに、正しい筋トレの仕方を教わるのも選択の一つです。

ジムに通う利点は、新しいことにチャレンジすることが認知症予防になりますし、トレーニング仲間もできるかもしれません。

認知症予防には体を動かすとともに、社会的なつながりを作ることも意識したいところです。

認知症予防の3本柱は「食事」「運動」「社会活動」です。

今回は、認知症リスクが高まりやすい定年退職のタイミングで、主に運動と社会活動に関する対策について紹介しました。

次回からは40代、50代から意識したい、認知症予防のための食事と生活習慣について紹介していきます。

 
 
 

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