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脳科学的栄養学No.1457

  • 2月13日
  • 読了時間: 2分

野菜は生が一番は本当? 野菜の力をもっと引き出す新常識⑩

シリーズ最終回

◇🥗「ベジファースト消えた?」その誤解をほどく


『日本人の食事摂取基準(2025年版)』から、

野菜を先に食べて血糖値の上昇をゆるやかにする「ベジファースト」の記述がなくなったことが話題になりました。


このため、「ベジファーストは意味がなかったのでは」という噂も広がりましたが、

実は “ベジファーストだけが削除された”わけではありません。

食事の順番などを含む「食事パターン全体の章」が、

“栄養素摂取に直接関係しない”という理由で丸ごと削除されたためで、

ベジファーストそのものを否定したわけではないのです。


🍚血糖値を抑える方法は“野菜だけ”ではない

ベジファーストが「意味がない」と断定されたわけではありません。

血糖値の変動を抑えるという目的に対しては、

•   野菜を先に食べる

•   たんぱく質や脂質を含む主菜を先に食べる

どちらでも効果が期待できます。

炭水化物を最初に食べるより、

野菜や主菜を先に食べるほうが血糖値の上昇をゆるやかにできるという考え方は変わりません。


野菜を先に食べることで、野菜不足を自覚しやすくなるメリットがあると考えられます。


🌿ベジファーストは“やりたい人がやればいい”食べ方

ベジファーストは、

•   血糖値が気になる人

•   野菜不足を自覚していて、意識づけしたい人

には取り入れやすい方法です。

ただし、

最優先は“野菜の摂取量そのものを増やすこと”。

食べる順番まで考えるのが難しい場合は、

無理に実践しなくても問題ありません。

また、野菜を先に食べるとお腹が満たされやすいため、

食が細い高齢者などは、むしろたんぱく質を先に食べて栄養を確保するほうが大切な場合もあります。


🥦最終回のまとめ:野菜は“量”と“バランス”がすべて

ここまで、野菜の健康効果についてさまざまな角度から見てきました。


結論として大切なのは、

•   野菜の量をしっかり確保すること

•   いろいろな種類をバランスよく食べること

この2つです。

食べ方の工夫はあくまで“サポート”。

毎日の食事の中で、無理なく続けられる形を選んでいきましょう。



 
 
 

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